うしおだ健康まつりは今年で38回目を迎えました。友の会の発足1周年を記念して開催されたのが1975年(昭和50年)10月の健康まつりです。
それ以来、健康まつりは日常生活の場で、また普段の言葉で健康のことが語られ、地域のみなさんと医師、看護師など医療スタッフが同じ目線で語り合えるようなまつりにしようと、今では地域の年間行事として定着しています。
普段できない測定が好評
今年は地域の保健予防活動を重視しようとテーマを『健康づくりの“わ”』として取り組み、健康チェックに血糖測定を新設しました。約80人の方が健康チェック参加があり、「歯科チェック」や「認知症自己チェック」など、普段できない測定が好評でした。
健康講話も参加型の体操も盛況
うしおだ診療所内の3階では長浜所長の『高血圧のお話』と石原副所長の『歯がなくならないためのお話』が行われ、それぞれ40人の方が熱心に聞き入っていました。1階メイン会場では、友の会汐田支部の「にぎにぎ体操」や、自宅に帰ってからも続けられる「認知症予防体操」が披露され、こちらもそれぞれ50人ほど参加し盛況でした。
屋外を中心に多彩な模擬店が出店
餅つきや豚汁、おにぎり、やきそば、バザー、ポット苗販売、耐震相談コーナー、折紙実演コーナーなど、多彩なお店が健康まつりを盛り上げました。
最後にお楽しみ抽選会が行われ、血圧計やお肉の盛り合わせ、果物盛り合わせ、お米などたくさんの景品が当たる楽しい企画となりました。
今年は新しい「うしおだ診療所」での、初めての健康まつりでしたが、たくさんの地域の方や患者さんにご参加いただきました。
今後も地域の保健予防を守る観点から、楽しく取り組んでいきます。