財団法人横浜勤労者福祉協会 理事長 窪倉 孝道
昨年は、東北の大震災と津波、原発事故、計画停電などを経験した特別の年でした。それらに対して、法人挙げての被災地支援と計画停電への対応を行い、非常事態を何とか乗り切りました。
それに加えて、病院では職員再配置の取り組み、汐田地域での新設診療所の建設、病院と診療所を結ぶ電子カルテの導入、病院増改築と協会本部移転計画の推進、公益財団法人への移行手続きなど、実にたくさんの課題に取り組みました。
60年近い法人の歴史の中での画期を刻むこれらの課題に、今年も引き続いて果敢に取り組む1年にしたいと思います。役職員と地域・共同組織の方々のご理解とご協力をよろしくお願いします。